今回は「煽り運転」についてです。
この記事に辿り着いたみなさんは、煽り運転をされて困ったことがある方々なのではないでしょうか?
私は元警察職員ですが、かなり煽り運転をされる方です。
そんな私が「煽り運転対策のためのグッズ3選」をご紹介します。
煽られやすい人の特徴
対策を述べる前に、そもそも煽られやすい人には特徴があります。
- 軽自動車に乗っている
- 女性、年配の方
- 低速度で走るクセがある
- 頻繁にブレーキを踏むクセがある
私自身は1と2にあてはまります。実際に、新社会人になってからはお金もなかったので、古い中古の軽自動車に乗っていました。
その時に後ろから煽られることが多かったです。
1、2についてはどうしようもないですが、3と4に関しては自分でもクセを見直して気をつけることはできますので、煽り運転のみならず、事故の誘発を防ぐために、変な運転グセは直すようにしましょう。
「煽り運転」をしないことはもちろんですが、「煽られ運転」をしないことも大切です。
煽り運転対策グッズ
1.「録画中」のステッカー
私が1番「煽られなくなったな」と実感したのは、このステッカーを貼ってからでした。
効果はテキメンで、車間距離を詰めてくる車両に出くわしても、ステッカーに気がつくと即座に車間距離を適正に保たれることが増えました。
安く、手っ取り早く対策をしたいならこのステッカーは非常におすすめです。
ドライブレコーダーを搭載することはもちろん大切なのですが、自分を守るためには「録画していますよ」と周りに示すことも大切です。
ドライブレコーダーはどちらかというと事故後に役立つもので、大切なのは事故を「防止」することです。
とはいえ、子どもを乗せる時は後部座席に乗せていますし、追突、当て逃げなどあった場合に速やかに証拠として提出できますので、やはりドライブレコーダーはあると便利です。
いずれ義務化すると思われますので、高すぎず安すぎず、質の良いものを導入しておきましょう。
ちなみにAmazonで5000円くらいで購入したものは半年で壊れました(笑)
しかも映像が鮮明でなく、肝心のナンバーも見えなかったので、きちんとしたものを導入することを強くおすすめします。↓
ミラー型360度全方向ドライブレコーダ 17,600円税込み
検品保証NO1ショップ運用歴10年の老舗、カー用品専門店 液晶王国
2.ワイヤレスフォン
こちらは現職警察官もよく使っています。
煽り運転をされているから通報したい…でも運転しながら1人で電話を使い通報するのは至難の業です。
そもそも走行中にスマホやカーナビの液晶に注目することは道交法違反になります。
そこで役に立つのがこちらのワイヤレスフォンです。
「スピーカーモードにすれば良いのでは?」と思う方もおられるかもしれませんが、上記でも述べたように、電話をかける場合(もしくはかかってきた電話に出る場合)に、スマホを手に持ち、画面を注視することは道交法違反に該当します。
「注視」がどのくらいか、とよく言われていますが、目安として言われるのが2秒間です。
アクセルを踏みながら2秒でもよそ見することがどのくらい危険か分かりますか?
時速60kmで入っている場合、2秒間で33,3メートルも車は進みます。
今回の記事では「煽り運転のような緊急時にもすぐに通報ができる」ということでワイヤレスフォンの紹介をしていますが、運転中に電話がかかってくることが多い方にも便利なアイテムです。5,000円以内で買えるものもたくさんありますので、ぜひ導入してみては?
ちなみに私が実際に搭載しているものはこちらになります↓
3.ドライブレコーダー
「結局?1番最初にそれ書けよ」と思われた方も多いと思います。
ですが、実際問題、ドライブレコーダーは高い!
上記でも紹介した「ドラレコステッカー」で煽り運転を受けずに済むなら、そちらの方が断然安上がりなのです。要はコスパがいい、というやつです。
上記でも書きましたが、品質の悪いものを導入して肝心な時に壊れていた、ではシャレにならないので、よく吟味してから良いものを購入するようにしましょう。
まとめ
今回は、煽り運転に効果的な3つのアイテムをご紹介いたしました。
悪質な煽り運転は、周りの運転手の正常な運転判断を狂わせます。
万が一の備えは後に自分の命や同乗者の命を守ります。
これを機に今回紹介したアイテムを導入してみてはいかがでしょうか?
自分の心に余裕が生まれることは、安全運転にも繋がるよ。